ファイルメーカー スクリプト
ファイルメーカーのスクリプトは一連の操作・作業を勝手にやってくれるとイメージして下さい。
例えば「testフィールがAという条件に該当したレコードを対象に、Bフィールドに”OK”と入力する」という操作を手作業で行う場合、
1.Ctrl+FでA条件で検索し、該当レコードを絞り込む。
2.Bフィールドに”OK”と入力する
が作業内容になります。ただし、該当レコードが数百、数千、数万となった場合面倒です。
やってられません。
▽スクリプトの解説
まず検索モードに切り替えてフィールド設定で条件をフィールドに入力し検索します。
そこで該当しなかった場合はブラウズモードに切り替えて全レコードを表示させておいてこのスクリプトの実行を終了させます。
該当した場合は、最初のレコードにいき、ループ処理で該当レコード数までひたすらBフィールドにOKと入力させます。
以上です!
実際に操作する内容がもともとファイルメーカーには用意されています。
それをただ組み合わせていくだけです。
今回の例は、よく使う要素を取り入れています。
・条件分岐の「If」
・繰り返し(ループ処理)の「Loop」「Exit Loop If」「End Loop」
です。
短いスクリプトですが、非常に重要な部分です。
システムを構築する際もこの要素を応用し多用しますので是非つかんでください。。