ファイルメーカー リレーション の考え方
わかりにくいけど理解してしまえば怖くないファイルメーカーのリレーション
ご無沙汰しております。検索ワードで「ファイルメーカー リレーション」が非常に多く、
もう一度リレーションの考え方をお伝えします。
リレーションの例
パソコン一覧::FMID = ファイルメーカー::FMID
テーブル 「パソコン一覧」
PCID | 名前 | FMID |
---|---|---|
1 | Windows xp 01 | 1 |
2 | Windows vista 01 | 1 |
3 | Windows vista 02 | 1 |
4 | Windows 7 01 | 3 |
5 | Windows 7 02 | 3 |
6 | MacOSX 01 | 2 |
テーブル 「ファイルメーカー」
FMID | バージョン |
---|---|
1 | FileMakerPro11 |
2 | FileMakerPro11Advanced |
3 | FileMakerPro12 |
という二つのテーブルがあって、
パソコンの管理DBとします。
リレーションがはられているのは
パソコン一覧::FMID = ファイルメーカー::FMID
となります。
「ファイルメーカー」テーブルはマスターテーブルとします。
(マスターについてはこちらをみてみてください)
このリレーションによって、
各パソコンにはファイルメーカーのどのバージョンがインストールされているかがひも付きます。
リレーショナルデータベースを理解するには
リレーショナルデータベースのファイルメーカーは、
IDなど固有のものを結びつけることで、
階層的に関連した情報を、ひとつの画面で表示できて、
人間が理解しやすい状態にまとめることができると思って頂ければ、
まずはリレーションの理解が深まると思います。