ファイルメーカーで家計簿を作る テーブルリレーション編

リレーションとは?

カンタンです。

前回書いたテーブルを関連づけてあげる作業です。

▽テーブル

まとまったデータをまとめて保存するところ

まとまったとはいえ、関連する情報群を扱ってデータベース化していくのです。

操作方法はこんな感じ。

まずは「Ctrl+Shift+D」でデータベース管理を開いて、「リレーション」タブをクリックすると、
o0800053510664968182

各テーブルが現れています。

その関連づけをドラッグしてあげるだけです。

ね、カンタンでしょ。

ただどのフィールドを関連づけるかが問題。

あ!テーブルを作るときに重要なフィールドがありましたね!

そうです。「テーブル名+ID」シリアル番号をふったフィールドです。

それらを使って、今回の家計簿はこのようにリレーションを組みます。
o0800053510664978180

それぞれ関連するであろうテーブルにお互いのIDフィールドを作成しましたね。

それらをテーブル間でドラッグしてあげるだけです。

これでリレーションは完成!

と思いきや、少しリレーションの間柄を設定してあげましょう。

メインとなる「家計簿テーブル」-「入出金テーブル」の間柄です。

一日で実際に何回お財布からお金が出たり入ったりしますか?

細かく考えたら意外と多いものです。

ということは「家計簿テーブル」→「入出金テーブル」に対しては関連した情報が無限に増えると仮定できます。

そーいうときです!間柄をしっかり作っておかなければ!

リレーションを組むとテーブル間を線が結びつけますが、真ん中になんかあります。

そこをダブルクリック!
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すると上記のようなウィンドウが開きます。

赤枠でかこった部分にチェックを入れます。

そうすると、関連づく「入手金レコードを作成したり削除したりします」という間柄をつくれます。

同様に、「大分類マスタ」とかもチェックしますか?

いえ!してはいけません。

マスタは核となるレコード群です。消してはいけません。

単独で作成して、「ちょこっと表示にIDを関連づけさせてもらいます」という関係性なのです。

なのでマスタ間はなにもせずドライな関係性を保ってください。

そしたら、「OK」をクリックしてデータベース管理を確定させて完成です。

あとは綺麗なUI(ユーザーインターフェイス)を作って完成です!

なんてカンタンなデータベースでしょう。

ほんとすぐに基本をマスター出来ます。

そしてほんとカンタンに応用してなんでも出来てしまいます。

それがファイルメーカーなんです。

次回は綺麗で使いやすいレイアウトを作ります!!

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